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2019.12.05 お知らせ・募集 

ESD研修交流会(兼:日本ESD学会第1回四国地方研究会)

新しい学習指導要領の前文に「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられ、総則でも「持続可能な社会の創り手となることが期待される児童生徒に、生きる力を育むことを目指す」と示されるなど、ESDがこれからの教育における基盤となる理念として組み込まれています。
しかし実際は、ESDやSDGsについての理解が十分でなく、四国においてもESDの実践や取組が、一部の熱心な教員や団体に限られた、いわば「閉じたgood practice」に終わっており、学校現場全体への広がりやつながりに至っていません。どのようにすればESDが学校教育の中で広く浸透していくのか、児童生徒の深い学びを実現するためのESDとはどのような学びなのか、新学習指導要領が次年度から順次全面実施される今こそ議論を進め、その可能性を探っていかなければなりません。
職種や立場・年齢を問わず、特に学校教育におけるESD/SDGsに関心がある方が集い、最新の情報や動向を知る機会として、また参加者同士が交流し合い、意見交換を通して互いのつながりや成長を図るための機会として、本会を実施します。多数のご参加をお待ちしております。
 
【日時】
2020年(令和2年)1月25日(土)12:45-17:00 (受付開始12:00)
 
【場所】
松山市教育研修センター事務所 大講義室 (松山市文京町2-1)
 
【対象】
1.ESD/SDGsに関心のあるステークホルダー(学校・教育関係者(幼保・小・中・高・大)、自治体関係者、地域団体・関係者、NPO/NGO、公益法人、企業、産業界、学生(大学院生・大学生・高校生)、メディア等)
2.日本ESD学会員及びESD活動支援センター関係者
3.その他、ESD/SDGsに関心がある方
 
【テーマ】
ESD/SDGsで実現する深い学び
 
【参加費】
無料(但し、懇親会に参加する場合は別途必要)
 
【プログラム】
12:45-13:00 開会行事
 
13:00-14:05 基調講演 「ESDとは何か:2030年に向けた教育と学びの方向性とエッセンス」
講師:聖心女子大学現代教養学部教育学科教授 永田 佳之氏
 
14:10-15:20 実践報告&ディスカッション「学校教育でESD/SDGsによる深い学びを実現するには?~四国地方(愛媛)での取組をもとに~」
司会:近森 憲助氏(鳴門教育大学客員教授/四国地方ESD活動支援センター長)
1)愛媛大学教育学部准教授 竹下浩子氏(大学教育の立場から)
2)新居浜市教育委員会学校教育課指導主幹 矢野 誠治氏(学校現場の立場から)
3)NPO法人えひめグローバルネットワーク代表 竹内 よし子氏(NPO/NGOの立場から)
 
15:30-16:50 分科会(予定)
1)「ESDの広がりとSDGsへの貢献 学習者・指導者・支援者の成長と変容、評価の視点」
  (内容)NPO・学校関係者らによる話題提供及びワークショップ
 
2)「ユース(若者)から発信するESD/SDGsの多様で深い学び①」(内容)大学院生・NPO・学校教員らによる実践事例紹介及び研究発表
 
3)「ユース(若者)から発信するESD/SDGsの多様で深い学び②」(内容)県内高校生、高専生らによる課題研究発表など
 
4)日本ESD学会員による自由研究発表①(内容)学会員による自由研究発表(発表15分・質疑5分)×4人
 
5)日本ESD学会員による自由研究発表
  (内容)学会員による自由研究発表(発表15分・質疑5分)×4人
 
16:50-17:00 閉会行事(各会場にて)・アンケート記入・回収、解散
 
18:00-19:30 懇親会(市内中心部)
 
【参加申込】
参加申し込み/発表申し込みフォーム(https://forms.gle/VhvFBzHi4KeZehE99)に必要事項を入力、送信してください(懇親会の申し込みを含む)。当日参加も可能ですが、準備の都合上、なるべく事前申し込みをお願いいたします。1月22日(水)までに、事前申し込みをしてください。
 
【発表申込】
自由研究発表(口頭)については、発表申し込みフォームにタイトル(サブタイトル含む)をご記入ください。申し込み後の変更は一切受け付けられませんのでご了承ください。なお、自由研究発表(口頭発表)は先着8名とさせていただきます。
 
【発表資格】
発表代表者は、12月末日までに2019年度の会費を納入してください。
 
【発表要旨の提出】
参加・発表申し込み後、口頭発表者には、発表要旨を作成するための連絡を後日いたします。期日までにお送りいただきますよう、お願いします。発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は日本ESD学会会員または主催・共催団体に所属する者に限ります。
 
【使用機材】
口頭発表の各会場には、パソコン・プロジェクタが付設されていますので、ご利用いただけます。
 
【問合せ】
〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番 愛媛大学教育学部教育臨床講座 藤原一弘
電話/ファックス 089-927-9531
E-mail fujiwara.kazuhiro.xb◎ehime-u.ac.jp(◎を@に変えてお送りください)
 
【主催】 日本ESD学会、日本ESD学会四国地方研究会実行委員会、愛媛大学教職大学院、愛大・ESDラボ
 
【共催】 松山市教育委員会、愛媛大学教育学部
 
【後援】 愛媛大学、ESD活動支援センター、四国地方ESD活動支援センター、愛媛県教育委員会、愛媛県内各市町教育委員会
 
【その他】   
愛媛大学教職大学院/松山市教育委員会の連携事業である「大学連携セミナー」の一環としても実施します。
本会は、2019~2022年度JSPS科研費19K02734・基盤研究(C)「認識と行動の変容を促す深い学びを創造する『ESDラボ』の実証的研究」(研究代表者:藤原 一弘)の助成を受け実施するものです。
 
【チラシはこちらをご覧ください】
ESD研修交流会

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