昨今、様々な社会課題が地域で顕在化していますが、中でも少子高齢化、過疎化の急速な進展への対応は喫緊の課題であるといえます。そこで、こうした課題に対応するアプローチの一つとして、地域における国際協力が果たしうる役割について取り上げます。各地域の培ってきた技術や産業などを開発途上国に移転することで、支援先国の発展や持続可能性に資することはもちろんのこと、結果として、支援を行う側の地域にはどのようなインパクトがもたらされるのでしょうか。
本セミナーでは、地域や国におけるSDGs達成に向けた動きを軸に、国際協力を通じた地域の活性化の在り方を考える機会とします。
【日時】2018年11月7日(水)(受付12:30~)13:00~17:20
【会場】COMS<松山市男女共同参画推進センター>3階 会議室5
(愛媛県松山市三番町6丁目4番地20 )
【プログラム】 | |
13:00~ | 開会挨拶 |
<話題提供> | |
13:15~ | 「内閣府 SDGs未来都市およびSDGsモデル事業について」(仮題) |
内閣府 地方創生推進事務局 主査 大久保 淳氏 | |
13:40~ | 「四国におけるSDGs推進の取組について ~愛媛県内子町の事例~」 |
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー 堀江 由美子氏 |
<事例紹介> | |
14:15~ | 事例①「えひめ・スリランカ オレンジプロジェクト~愛媛県の温州みかん栽培技術をスリランカへ~」 |
公益財団法人 愛媛県国際交流協会 外国人生活相談室長 大森 典子氏 | |
14:40~ | 事例②「スリランカ紛争影響地域におけるコミュニティ主体の農業・酪農産業の復興支援~広島県神石高原町の有機農業家と共に~」 |
NPO法人ピースウィンズ・ジャパン 束村 康文氏 | |
15:10~ | 事例③「福井県大野市におけるCarrying Water Projectと東ティモール支援」 |
福井県大野市 一般財団法人水への恩返し財団 事務局長 帰山 寿章氏 | |
15:35~ | 事例④ 「松山市発! モザンビークとつながる四国のESD(持続可能な開発のための教育)」 |
NPO法人えひめグローバルネットワーク 代表理事 竹内 よし子氏 | |
16:10~ |
<パネルディスカッション>
ファシリテーター 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー 堀江 由美子氏
【対象】
50名 (先着順。定員になり次第終了)
全国の自治体職員・地域国際化協会職員、NPO/NGO関係者、その他関心のある方 (企業、学生、および一般市民)
【参加費】無料 ※セミナー終了後、別会場にて会費制の懇親会を予定しています。
【申込方法】
下記URLより申込フォームへご入力ください
https://goo.gl/HWz9VR
【お問い合わせ】
市民国際プラザ 担当:泉水(せんすい)
E-mail: international_cooperation◎plaza-clair.jp(◎を@に変えてお送りください)
Tel:03-5213-1734
【詳細のチラシ】
ステップアップセミナーチラシ