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当センターについて

四国地方ESD活動支援センターとは

▶概要

ESD活動支援センターは、関係省庁が民間団体との連携事業として官民協働で開設したプラットフォームです。
日本国内8ヵ所(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)の地方センターと、広域連携を視野に入れた ESD活動支援センター(全国)があります。

四国ESDセンターは徳島、香川、愛媛、高知の4県で、ESD活動の支援や人材育成、情報共有を行います。同時に地域や全国、世界とのつながりやネットワークを活かし、みなさんと一緒に持続可能な社会を目指します。

▶ESD実践のためのサポートメニュー

1.情報収集・共有

四国のESD情報(教材・事例・プログラムなど)を集め、全国・世界のESD情報と共に発信します。

2.学びあいの場・ネットワークつくり

学習会、研究会、研修会、ワークショップ、セミナーなどを開催して交流の場をつくります。
「こんな企画があったらいいな。」というお声をぜひお寄せください。

3.コンサルティング

ESD活動についての悩みや課題に対する相談対応・マッチングを行います。
まずはお気軽にお問い合わせください。

4.人材育成

よりよい授業にしたい、社内研修にESDを導入したい、政策に反映したいなど、ニーズに沿った情報提供や講師紹介を行います。

▶運営委員のご紹介

四国地方ESD活動支援センターでは、事業運営、事業実施等に関する検討のため、運営委員会を設置し、識者の方に運営委員としてご参画いただき、情報共有・ご助言等をいただいております。令和4年度運営委員の皆様の、ご紹介をさせていただきます。
【センター長】

近森 憲助 (四国ESDセンター長・高知学園大学教授・鳴門教育大学名誉教授)

1951年高知市で生まれました。ESDとのかかわりは、鳴門教育大学がユネスコスクール支援大学間ネットワークのメンバーとして2010年度から活動を始めたときからです。当時は今と違ってESDの社会的認知度はかなり低いものがあり、啓発活動では大変な思いもしました。四国地方ESD活動支援センターの開所当初からセンター長をしています。ESD関係者のみなさんは、パワフルで明るい方ばかりなので、センター長の仕事をとても楽しんでいます。

【徳島】

田村 和之 (鳴門教育大学大学院准教授)

本年度より四国地方ESD活動支援センターの運営委員となりました。
出身分野は物理学・天文学ですが、現在、鳴門教育大学/大学院において環境教育・ESD・SDGsについての授業を担当しています。また、JICA研修などで途上国の初等教育における理科教育やどのようにESDを学校教育に取り入れるか等についての助言も行なっています。
四国ESDセンターの活動に協力できるように頑張ります、どうぞよろしくお願いいたします。

Gehrtz 三隅 友子(徳島大学教養教育院・人と地域共創センター教授) 

専門は日本語教育と異文化コミュニケーションです。現在は地域の日本語教育と多様な住民の地域づくりの活動を通して「多文化共生のまちづくり」の取り組みを続けています。
災害(地震)やコロナ禍を体験した私たちには、環境に応じた変容が常に求められていると実感します。他者とつながり対話をしながら新たな当たり前を創造する、ESDそしてSDGsを進めて行きたいと思います。

倉橋 文代 (徳島県教育委員会生涯学習課長)

当課では、
・地域課題を解決する次世代人材を育成するために、高校生が「大学生やNPOなど地域人材」の皆さんに伴走していただき、クラウドファンディングの手法を活用した「地域の魅力の再構築」に取り組む事業
・視覚障がい者の皆様など、「活字による読書」や「図書館利用」が困難な方々の読書環境を整備充実する「読書バリアフリー推進事業」
・家庭教育支援として、保護者が集う場などで実施する「とくしま親なびプログラム」を活用したワークショップにおける「ファシリテーター」の養成
など、様々な観点から持続可能な社会づくりのために事業を行っています。

【香川】

高橋 真里 (香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 地域強靭化研究センター 技術補佐員)

香川大学で、防災に関する業務に携わっています。地域での防災教育や防災訓練での啓発活動、学生と被災地支援活動などを行っています。
【ESD with 防災】

西本 真(公財)香川県環境保全公社(香川県地球温暖化防止活動推進センター)主事  

公益財団法人香川県環境保全公社は、知事から、平成19年6月に「香川県地球温暖化防止活動推進センター」の指定を受け、地球温暖化対策に係る普及啓発や出前講座の実施、民間団体等への支援など、様々な取り組みを行っています。
令和2年度からは、地球温暖化対策等について楽しく学んでいただくことを目的として、YouTubeに「せとecoちゃんねる」を開設し、SDGsや食ロス、再生可能エネルギーなどのテーマを設定し、動画(令和5年7月末現在149本)を配信しています。ぜひご覧ください。
せとecoちゃんねる:こちらからご覧ください
佐々木 隆司  (香川県教育委員会生涯学習・文化財課長) 

当課では、家庭・地域・学校が連携し、社会全体で子どもを育て、いつでも学べる環境づくりに取り組んでいます。社会教育施設(公民館や図書館、青少年教育施設等)や社会教育団体(PTAや少年団体等)も当課の所管です。
持続可能な社会について子どもたちが学ぶ機会が増えていますが、社会教育の視点で、幅広い世代への働きかけが必要だと考えており、今後も、ESDを学ぶ機会を提供してまいります。
写真は、令和7年に開催される第47回全国高等学校総合文化祭キャラクターです。


【愛媛】


竹下 浩子 (愛媛大学教育学部准教授) 

愛媛大学教育学部准教授として、大学で家庭科教育や消費者教育を担当しています。研究活動では、学校の教員や行政、NPO等と連携してESDの推進に向けた教材開発や授業開発を行っています。Think Globally, Act Locallyの考え方で、地球規模の問題を自分の生活や地域とのつながりにあるヒト・モノ・コト・ジカンから捉え、実際どのように行動して行くべきか、子どもや大人と一緒に対話しながら答えを探しています。
近藤 智佳 (株)タイワ 管理部長・ワーク・ライフ・バランス推進室室長 

愛媛県新居浜市の(株)タイワにてワーク・ライフ・バランス推進室室長をしております。
自身の経験から男性の働き方が変われば女性も働きやすくなる、女性が働きやすくなれば社会が良くなる、と考え男女共同参画の視点を持って仕事と私生活の調和を実現させることを目指して活動しています。現在は社内業務の傍ら企業、団体、学校などで研修や講演等を行っており、学びの継続がいかに大事かということを実感しています。

 

長田 和也 (愛媛県教育委員会事務局管理部社会教育課長)
       

本県では、小中学校での体験活動を通じた環境教育や、高等学校における地域の課題発見・解決プログラムの実践等に取り組むほか、当課におきましても、様々な社会的課題の解決に向けた学校・家庭・地域が連携・協働した体制づくりを推進しております。引き続き、持続可能な社会の担い手の育成に努めてまいる所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
【高知】

新名 阿津子 (高知大学人文科学社会部講師)

高知大学人文社会科学部で地理学の授業を担当しています。専門は人文地理学で、観光や教育の観点からジオパーク研究をしています。ジオパークは「地球の記憶」をもつ地質遺産を守り、持続可能な開発を実践するユネスコのプログラムです。四国には室戸(ユネスコ認定)、四国西予、土佐清水(日本認定)、三好、讃岐(構想地域)があります。ジオパークでは学校教育、生涯教育、職業訓練など様々な教育機会を通じて、ESDに取り組んでいます。

山﨑 水紀夫 (認定特定非営利活動法人NPO高知市民会議理事)


1998年高知豪雨での災害ボランティアセンター代表をはじめ、これまで23の災害での被災地支援活動を行ってきました。講師としては防災士養成研修、高知県自主防災組織実践訓練、地域協働などを担当しています。また、防災分野だけではなく、NPO高知市民会議理事長、高知いのちの電話協会副理事長、高知県ボランティア・NPOセンター運営委員長なども歴任しています。


原 貴(高知県教育委員会生涯学習課長))


当課では、生涯にわたって学び地域社会に生かす環境づくりをはじめ、学校・家庭・地域が連携、協働した地域ぐるみでの子供の見守り体制の構築や、居場所づくりと学びの場の充実への支援、それに伴う人材育成等に取り組んでいます。持続可能な社会の創り手を育むESDの活動と連携し、関係機関へ情報を提供しながら取組を推進していきたいと考えています。

【顧問】

内田 洋子(くらしを見つめる会代表、特定非営利活動法人環境の杜こうち理事長)

1987年、娘のアトピー性皮膚炎がきっかけとなり、消費者として環境に配慮した暮らし方を調査・提案する市民活動を始めました。その経験をもとに、学校や団体・企業等でSDGsの観点を交え自らが考えるお話をさせていただいております。
環境の杜こうちでは、学校と環境NPOをつなぐことに力を入れており、最近は先生方から単発で終わらない授業内容についての相談が増えており、手ごたえを感じております。

▶運営団体

▶パンフレット

こちらをご覧ください

【PDF:四国地方ESD活動支援センターパンフレット】


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