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2019.03.29 取組紹介 

【取材レポート】株式会社富士クリーン


富士クリーンは、1974年に創業、1988年に現在の名称に変更されました。1955年には、香川県より大型中間処理施設設置許可を受けるなど、産業廃棄物の収集運搬や中間処理、最終処分場を運営しています。
 
2004年にはISO14001を認証取得、2009年には「香川県環境配慮モデル事業所」認定、同年12月には「浸出液から酸およびアルカリを製造する方法及び装置」に関する特許の取得、翌年1月には「浸出液の浄化方法および浄化装置」に関する特許を取得するなど、技術開発にも企業努力を重ねてきました。そして、2018年6月には国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで国内初の縦型乾式メタン発酵施設を完成、同年10月より実証運転を開始しました。
 
【国内初縦型乾式メタン発酵施設による地球温暖化防止対策効果】
本施設は生活ごみや食料残渣などの一般廃棄物や汚泥、家畜糞尿などの産業廃棄物など、多様な廃棄物を原料に、3,000㎥規模の国内最大(2018年度時点)のメタン発酵槽でバイオマスを生成、発生したガスを利用して、同社内へ熱電を供給しエネルギーの有効活用を図っています。この取り組みを通じて、廃棄物の資源化によるリサイクル率の向上や温室効果ガスの排出削減を実施、その量は、温室効果ガスの排出削減量に換算すると年間約1万トンに相当します。
 
【縦型&乾式の意味(省スペース化及び臭気対策効果)】
発酵槽の高さは約30mありますが、縦型で外観はスッキリとしていて省スペース化が図られています。前処理する機械棟では各種廃棄物を貯留するピットがあり、破砕機や高効率ドラム選別装置の動きがハッキリと見られるよう、見学コースが設けられています。
 
また、メタン発酵施設で懸念される臭気についても対策しており、気にならない程度になっています。施設内には検査室が設置されており、常に施設の状況をチェックする体制が完備されています。

【活きた環境教育の場として】
施設は香川県のほぼ中央に位置し、内部には、座学スペースや教室等が充実しています。活きた環境教育の場として、地域の方や児童・学生の皆さんをはじめ、さまざまな方が見学に来ていただくことにより、更なる活用が期待されます。
 
【組織・団体情報】
株式会社富士クリーン
所在地:香川県綾歌郡綾川町
HPアドレス  https://www.fujicl.com

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