現在、世界で小学校に通えない子どもは6,400万人、読み書きができない大人は7億5,000万人も存在します。こうした事実の背景には、戦争や貧困などはもちろん、教育の機会が与えられなかった人々が直面する厳しい現実など、さまざまな問題が隠れています。2015年9月に国連総会は「持続可能な開発目標」(SDGs=Sustainable Development Goals/通称:エス・ディ・ジーズ)を採択し、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな目標として掲げました。
「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを、同じ時期に考えようという地球規模のイベント(キャンペーン)です。
「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には、885万人が参加し、ギネスブックにも登録されました。
日本でも、2018年には583校・グループの51,188人が参加しました。
2019年も、世界中のNGOや教職員たちのネットワークを通じて、世界100カ国以上の小・中・高等学校や、大学、専門学校、各種団体などで、一斉に開催されます。
日本政府の教育支援の状況を学び、わたしたちの想いを、声を、日本政府に届けましょう。
参加方法などの詳細については、下記の公式サイトをご覧ください。
「世界一大きな授業」
http://www.jnne.org/gce/
【実施団体】
主催:教育協力NGO ネットワーク(JNNE)<途上国で教育協力を行うNGO 21団体のネットワーク>
共催:認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
協力:地球対話ラボ
後援:文部科学省、外務省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、日本ユネスコ国内委員会、ユネスコ・アジア文化センター、ESD活動支援センター、SDGs市民社会ネットワーク、国際協力機構、国際連合広報センター(予定)、ガールスカウト日本連盟、児童労働ネットワーク
※「世界一大きな授業」はJNNE に参加する次の団体が実施しています。
(特活)開発教育協会、(公社)ガールスカウト日本連盟グローバルシチズン、(公財)日本YMCA同盟(公財)プラン・インターナショナル・ジャパン、(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 、(特活)ラオスのこども
【事務局】
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5-3F
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン内
Eメール:gce.japan.campaign◎gmail.com (◎を@に変えてお送りください)
※お問い合わせはメールでお願いします。