外務省ODA(政府開発援助)より、「2019年版 開発協力白書」が公開されました。
「開発協力白書」とは、日本のODAの取り組みについて詳細を記述した「我が国の政府開発援助」(通称「ODA白書」)と政府の施策と実績統計を中心に示した「年次報告」を統合して刊行されたものです。
【2019年版 一部抜粋】
2020年度以降、全面実施される新学習指導要領の前文および総則において「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられたことを踏まえ、「持続可能な開発のための教育(ESD)」の取組が教育現場で広がりつつあります。ESDは、課題の解決に向けて主体的に考え、行動する持続可能な社会の創り手の育成を通じて、SDGsのすべてのゴールの達成に寄与するものです。これにより、子どもたちが学校生活の中でSDGsの理念や考え方を学ぶ機会がますます増え、若い世代やその親の世代の間でSDGsの重要性に対する意識がさらに高まることや、若い世代が、2030年やさらにその先を見据えて持続可能な未来を創ることが期待されます。
※この冊子は、特別非営利活動法人えひめグローバルネットワーク(愛媛県東雲町)にて閲覧いただけます。
【詳細】
外務省ODA(政府開発援助) 開発協力白書・参考資料集