農山漁村の有するポテンシャルを引き出し地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例に対して授与される『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』(中国四国農政局選定)に、徳島県の「一般社団法人そらの郷」が選定されました。
同団体では、次のような取り組みが展開されています。
・世界農業遺産認定「にし阿波の傾斜地農耕システム」による農山村のサステナブルな暮らしを体験する観光で、観光客増による所得向上、新たな雇用創出等地域活性化に取り組む。
・体験型教育旅行は、都市部中学生・高校生の受入家庭での農作業体験、収穫物の共同調理など農泊体験を商品化。
・農山村散策や農家での餅つきなどを組み込んだツアーによるインバウンド誘致が、「桃源郷」と称される農山村の風景や文化、地元農業者等のホスピタリティの面で高く評価されている。
【詳細】中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定について
https://www.maff.go.jp/chushi/nouson/kaseika/discover.html#tyuushisentei
学校現場・社会教育の現場では、さまざまな主体が地域や社会の課題解決に関する学びや活動に取り組んでいます。ESD活動支援センターでは、そうした現場のESDを支援・推進する組織・団体等を「地域ESD活動推進拠点(地域 ESD拠点)」としてご登録しています。 「一般社団法人そらの郷」は、2020年に四国地区の地域ESD活動推進拠点に登録され、四国ESDバーチャル大学での講演をはじめとした、ESD 活動の支援・推進にも取り組まれています。ESDに関わる活動や講座・講師派遣の相談など、拠点団体と協力・連携したいことがございましたら、地域ESD拠点の各団体もしくは当センターへお問い合わせください。
【関連リンク】
四国の「地域ESD活動推進拠点(地域ESD拠点)」について
https://shikoku.esdcenter.jp/2022/03/10/about-esd-kyoten/
地域ESD拠点の登録組織・団体の情報や、地域ESD拠点への登録制度についてご案内しています。
ESD・SDGsツアー×気候変動教育【四国ESDバーチャル大学2022 勉強会】
https://shikoku.esdcenter.jp/2022/12/22/935/